かながわ広域災害ボランテイアを考えよう

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2月6日かながわ県民センターで開催された「かながわ広域災害ボランテイアを考えよう」に参加しました。議題は以下の3点でした。
第1部 かながわ"平成30年7月豪雨"被災地支援プロジェクト現地活動報告。
第2部 神奈川のこれからの広域災害ボランティアを考える
パネルディスカッション「神奈川のこれからの広域災害ボランティアネットワークについて」

第1部は、昨年の豪雨災害での、神奈川県から岡山県への支援報告でした。
第2部、第3部は、神奈川県自体が被災した時の県内災ボラ団体の連携をどうすすめるか?をテーマに、全国災害ボランテイア支援団体ネットワーク(JVOAD)代表理事の栗田暢之、ひろしまNPOセンター事務局長 松原裕樹氏から、それぞれの活動報告がありました。

他府県では、ここ数年大災害が続いているのに対し、神奈川県では幸い大災害が発生していません。この影響か、大災害を想定した連携訓練は、行政レベルでは実施されているものの、災害ボランティア団体・社協による本格的な連携訓練は、その必要性が言われている段階で、まだ実施には至っていません。本日のパネルディスカッションでも、明確な回答は示されませんでした。
それでも、昨年から少しずつ機運は盛り上がってきているようです。私達、瀬谷区災ボラネットも、県内の災ボラ団体・社協連携訓練に向けて、積極的に関わっていきたいと考えています。