災害ボランティアネットワークでのAIの活用

音声読み上げ


ここ数年、AI(人工頭脳)の開発が進んでいます。AIの1つに音声翻訳、音声合成技術があります。

例えば、Google翻訳を使えば、上記2行の文章をオンラインで「The development of AI (artificial brain) has advanced in recent years. One of the AIs has speech translation and speech synthesis technology.」と翻訳し、英語で発音もしてくれます。英語だけでなく、中国語、韓国語などにも翻訳してくれます。

 

近年、日本全体に外国人居住者が増え、瀬谷区だけをみても、外国人は総数1,768人で人口12万3千人の1.4%を占めています。内訳は、中国493人、韓国179人、フィリピン224人、ベトナム379、カンボジア75人、その他418人です。

災害の多い日本では、これら外国人居住者に対してもきめこまかな情報発信が欠かせません。この点、AI技術はとても有効と思います。

 

瀬谷区災害ボランティアネットワークでは、AI技術活用の第1ステップとして、昨年12月より、ホームページ上の文章(新着ニュース、災ボラ便り)に音声読み上げを併用することにしました。

当面は、日本語での音声読み上げだけですが、技術的には、英語、中国語、韓国語、フィリピン語、ベトナム語、カンボジア語による読み上げも可能です。

(中国語、韓国語、フィリピン語、ベトナム語、カンボジア語など使い慣れない言語では、正確な翻訳かどうかの判別が難しいですが)

 

リモコンサイズの音声翻訳機もかなり実用レベルになっているようです。

災害ボランティアネットワーク団体も音声翻訳機の採用を検討する時期かも知れません。

瀬谷災ボラHP https://seya-svn.jimdo.com/

 

音声翻訳機 https://gotcha.alc.co.jp/entry/20180206-translation-device?fbclid=IwAR297-JKksCiWYJ2DjbV05kbwpOScaPc-2q9QPNJZvIAKWiGfKCDwbRTCJ8#ezcommu%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5