大和市災ボラ図上訓練

9月8日、村島さんと辻川の2人で大和市災ボラネット図上訓練に初参加しました。第1部は大和市災ボラが長期支援活動している奥松島市野蒜(のびる)地区消防団齊藤剣一氏の生々しい被災体験。この方は消防団活動中小学校の体育館内で実際に水に呑み込まれ、もがいて浮き上がった時、かろうじて体育館のギャラリー(回廊)に掴まることが出来生き延びたそうです。東松山市では人口4.3万人中約1千人(2.5%)の死者が出ています。消防団でも団員15名中8名が本人または家族に犠牲者を出しています。

第2部の図上訓練は3グループに分かれ各グループ7~8名で訓練しました。大和市の防災地図を見て初めて大和市が瀬谷区と同じように南北に長い市である(南北4対東西1)ことに気付きました。大和駅や鶴間駅周辺に商業、住宅地が密集しており火災が一番大きな問題になりそうです。瀬谷災ボラネットでも今年度中に図上訓練できると良いなと思いました。